1978年(2)

 

福知山線ホームには出雲市行き普通列車が止まっていました。最後部はオハフ61です。

床だけでなく椅子の背ずりも板張り、冷房はもちろん扇風機すらありません。これで出雲市まで行くには相当体力がいるでしょう(笑)


この3年後福知山線は電化され、アーバンネットワークの一つとして近代化が加速するわけですが、この当時は大変のんびりとした光景が見られました。

「安芸」が入線しました。けん引機はEF58です。

行程

 広島(23:29)-「安芸」- 大阪(5:29)

帰りの行程です。「安芸」がこの年の10月に廃止されることを知りこのルートを取りました。

「安芸」は遅い時間に発車しますので到着までホームで時間をつぶします。「金星」と「みずほ」が到着していました。

いよいよ乗車です。余裕のある空間は、乗客の少なさも相まって、より広さを感じました。

大阪に到着です。秋に廃止されるニュースがあり、ブルトレ人気とも相まってホームはファンであふれています。